2000年12月15日。
場所は青山の「OSAM」というショールーム。
It's SHOW Timeの山崎四段篇の収録が行われた。
余談だが、この日は第31期新人王表彰式でもあった。
見れない方の為に放送内容をダイジェストでお送りします。
●新人王獲得のハナシ
関西では井上八段以来の新人王獲得。十代では、3人目。
友達同士で表を見て、このヒトは本命だな、このヒトは、ま、対抗だなって競馬感覚で新人王を獲得するヒトの名前を挙げていくと、
やっと、30人中20番目ぐらいに名前があがってたとか。
今回、一印象に残った対局は? っていう質問に対しては、深浦六段の名前を。
大苦戦で必敗形で、時間がきれて、相手は1時間も残っていたけど、安全に指そうとしておかしくなり光明が見えたとか。
●将棋を始めたキッカケ
五才の時、父親に教えてもらったことは周知の通り。
父親はアマ6級なので、ル−ルだけ教えてもらって、道場に放り込まれたらしい。
●片上三段の話題
幼稚園の頃から知っていて、当時は片上さん(現・三段)の方がちょっと強くてナマイキだったので、くやしくて、ライバル心を燃やしてたとか。
彼、昔から頭良かったんで、鼻について・・・負けたら何で勝てばいいのか・・・。
争ってるうちに力がつき、「僕もいつかプロに入るんだと思ってて」
入ることは前提になってて、どういう具合にはいったらすんなり上にいけるかってカンジで。
あんまり早くはいってもしかたないっていうか、これぐらいの実力がつけば入れるとか・・・と。
祖父が昔反対してたっていうのを最近聞いたらしい。
●最後の(?)内弟子
小学校6年の時から中学一年の半年間は、大阪まで通い、そこから森師匠に、こいや! といわれ、内弟子に。
結婚する前から、新婚の数ヶ月間、しばし同居。
森六段に入門したキッカケは、席主に紹介されて。
師匠が1人の時は、1人暮らしみたいで、パラダイスだったとか。
学校に勝手に休むって電話して、先輩達とボーリング行ったり、イキヌキで学校へ行ったり。
でも、師匠が結婚してからは学校に勝手に電話できなくて、マジメに通ってたとか。
学校に行ってた方が将棋が調子よかったと話されてました。
●兄弟子村山九段
始めてあったのは、小学校の頃。
村山九段については、「無口で、一人で将棋センターに着て、勝手に詰め将棋をといて、勝手にかえってました」と。
近寄り難かったんで近寄れなかったです。
すごいヒトだなぁ〜って思って? の質問に、「いや、なんともおもわなかったです」
プロって聞いても(よく分からなくて年齢が)小さかったので「あっ、そう」みたいな。
村山九段を意識しはじめたのは、奨励会にはいってからだとか。
ちょっとでも甘いことがあると、ビシッと「それじゃダメだよ」と、注意されました。内容とか勉強量とか。
「コレぐらいは普通できるでしょう? って」
あんまり多くは語らなかったです。
奨励会に入りたての頃、詰め将棋の本をわたされ、「じゃ、2日間ぐらいで」・・・って。
ムリですよっていったら、「は? ま、解けるでしょう」と。
詰め将棋やれば必ず強くなるって知ってるから、そうやってくれたんだと思います。
はじめの頃は目をかけてくれてましたが、でも、期待を裏切ったり、やらなかったり、遊んだりしたんで・・・と。
将棋の方はそれほど指してもらってないとか。
絶対手を緩めないから、(実力差があったんで)すぐ負けてしまいました、と。
大手術して数日後お見舞いに行ったとき、村山九段は棋譜を真剣な眼差しで眺めていまして、
僕が入るとニラまれてしまいました。
こんなヒトが(こんな状態でも将棋を)・・・ってちょっと衝撃を受けました。
うろたえている自分がちょっと悔しかったです。
見とめないんだけど、悔しいっていうか・・・と。
村山先生に続けって言われるんです けど、いればハッキリ村山先生に勝つっていう簡単な目標ができるんですけど、もういないんで・・・・。
#74は以上で終了。
It's SHOW Time #75
山崎四段篇2回目。
おしゃれなイメージがある山ア四段の為に、ショールームでトークをすることになったとか。
感想としては、「おしゃれな店に来なれてないんで・・・(苦笑)」と。
今回は、ゲストにする質問をネットで受け付けていたので、大庭2級から質問ぜめにあう。
●インターネットはされますか?(HN・雅さんからの質問)
最近始めたばかりなので、メールをしたいんですけど指一本でキーを打ってるからちょっと時間がかかるんで・・・。
あと、どなたかわからないんですけど、応援HPはしってますか?(HN・雅さんからの質問)
ゲームセンターからたどり着かれ、「知ってます」。(過去ログにも残ってます)
「1回でたどり着けたらいいんですけど・・・」
ここにたどり着くのが大変といわれてますが、最近YAHOOに私のHNか、山崎四段のフルネームをいれれば簡単にいけるようになりました(^−^)
●ある関西の先輩が頑固な性格だって云ってましたが
本当ですか?(HN・とくべつこもんさんからの質問)
「頑固・・・。うん、まぁ頑固って云われればたしかに頑固ですね。自分では先輩に対して結構ナマイキかもしれないです」
前回も結構ナマイキかもしれないっていわれましたが? に対しては、
「対等なカンジでしゃべってしまいます。自然だからちょっとわからないです」
「ただ、直し方がむずかしいって思って。ヘタな敬語を使うと、逆にむかつくっていわれます」
関西の先輩に対等にしゃべったら怒られませんか? の質問には、「諦められている」と。
●サッカー部には質問を何個寄付しましたか?(HN・とくべつこもんさんからの質問)
ボールは、2,3個あります。別に寄付は・・・置く場所が逆にないですし。
部費とかで補助したり、大会に出たり、忘年会とか、合宿があるときとかに・・・。
関西では棋士が一人しかいないとか。あとは奨励会員さんで構成。
サッカーは見るより、やる方がスキとのこと。
だが、試合には出ないらしい。ベンチを渡さない、幻のエースらしい(笑)
●よく聞く音楽はなんですか?(神酒梁の質問)
「ゆずとか、山崎まさよしとかきいてましたけど・・・。最近の曲はわからないです」とのこと。
カラオケはたま〜にゆき、そこでゆずを歌うとか。
ここで前半の放送終了・・・・
●棋士になって一番楽しかったことはなんですか?(HN・Keyさんからの質問)
山崎君、山崎君って呼ぶヒトはすごくいいんです。
ケド、山崎先生って呼ばれたら、ぎょぎょ〜ってカンジでうわ〜気持ち悪いって思って。
やめてくださっていったら、山崎君(さん)になりましたが。
1ヶ月前までは「君」だったのに、先生と呼ばれるようになったのが、この世界の三段と四段を現してるなって思って楽しかったです。
●対局の時に心がけている事はなんですか?(Keyさんの質問)
対局当日、ヒトから貰ったおまもりとか持っていきます。
あとは・・・だいたい、縁起の良いシャツとか着ていってます。
験を担ぎますか? に対しては、「あまり担ぐほうではないですが、このシャツではまだ負けてないけど、まけたら次はコレだ! って着ていきます」
得に、ヒトから貰ったネクタイとかおもしろいから、つけておられるとか。
ここでいきなり「誕生日はバレンタインデーですね」と大庭一級がネタを振る。
あまりイイ思いではないんですけど、昔はニガテだったんですけど、最近はチョコを食べれるきょうになりました。
好きなのは甘いミルクの物よりもビターとか。バレンタインデーに送る女性の方はビターを!(^^)
「でもじゃぁ、20歳ですね。ずいぶん代わるってカンジしますか?」と大庭2級。
「そこに甘えてた分も有るんで、だからいいかげんな事は・・・これからもマイペースでいこうかとおもっています」と、山崎四段。
●ライバルは誰ですか?(質問者、多分多数)この質問、神酒は上記のと一緒におくりましたが、誰のか謎です。
昔からライバルと言われてた、同郷同門一つ年下の片上大輔三段の名を。
片上三段がいたからここまで競って来れたそうです。
ライバルというよりも、目標だけど、タイトル保持者の3人と戦いたいです、と。
タイトルは意識しますか? と大庭2級。
「最近は意識しますね。(12/15日現在は)リーグまでいってないんで、狙える位置にいたいです」
身近な目標は、リーグ入り(現在、王位戦リーグに入り、見事達成しておられます)、順位戦で降級点とらない。
「でも、とったらとったで、まぁ、いっか。来期の順位が下がるだけだなって思ってます」との事。
順位戦に対しての意識は? の大庭2級の質問。
「負けてもまた次指せるっていうのがあって楽しいです。昇級争い絡んできたら大変になるんじゃないかな〜、と」
大庭2級トリの質問「21世紀の目標」は?
将棋をたくさん指したい! 勝率は五割でも何割でもいいから目立ちたい!
プロだから、いくらたくさん勝ってても、勝つところは勝たなくちゃダメだし、負け越しててもタイトル挑戦した方がいいから・・・
コンスタントに勝率を稼ぐのもモチロンいいん事なんですが。上にいきたいです。(タイトル)挑戦したいです。
内容は? に対しては、「自分自身の力で戦えるような力を、将棋を指したいです」
最後に、山崎四段がややUPになり、視聴者にメッセージを送る。
近いうちに、上へ上へといきたんで、応援してください。
見かけたら、最近インターネットとかあるんで、色々なんか言ってください。よろしくおねがいします!(^▽^)
END